千葉県立美術館で開催されていた「テオ・ヤンセン展」最終日の昨日行ってきました!
テオ・ヤンセンさんはオランダの方。
今回展示されていたのはテオ・ヤンセンさんが作成した「ストランドビースト」
ストランドビーストとはオランダ語で砂を意味する「strand」と生命を意味する「Beest」をつなぎ合わせた造語です。
会場にはプラスチックチューブ、ペットボトル、結束バンドなどでできた巨大な生き物がたくさんおりました。
基本的には動力はつかわず、風の力で動くそう。
しっかりとした足取りで歩く様はまるでジブリの映画にでてくる生き物のようです。
プラスチックチューブを加工する道具。とてもシンプルです。
材料も身近にあるものなのに、動きは本当に生きているようになめらかなのです。
イメージスケッチはありますが、基本的に図面などが書かないそうで、頭の中にある設計図で形を構築していくそうです。すごいですね!
もともと物理学者でもあるテオ・ヤンセンは、芸術家、発明家、科学者の顔を合わせもち「現代のレオナルド・ダヴィンチ」と称されているそうです。
アートと科学が融合した作品、とても楽しくみることができました。
コロナ渦以降、地元千葉の美術館 によく行くようになりましたがなかなか興味深い内容のものが展示されています。
都内よりすいていて見やすいのもあり(規模も小さめなのでお気軽にいけます)お勧めです。
次の企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」ウィリアムモリスからフランク・ロイド・ライトまで→★はコーディネーターの友人も誘っていけたらなと思っています。
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