以前、伺ったことがあった千葉県匝瑳市にある松山庭園美術館。我が家からは車で1時間半ほど。
のどかな田園風景の中に突如表われる小さな美術館です。
紅葉の時期に1度行ってみたいと思っていたのですが、ちょうど見頃でとてもきれいでした。
庭園内はどこを切り取っても絵になります。
美術館ではちょうどこちらの美術館を創立されたコノキ・ミクオさんの「ガンダ彫刻展」が開催されていました。
ガンダとは、銚子付近の方言で鉄屑や使い古して捨てられた道具などのことだそう。
ガンダ彫刻はそうした役目を終えた道具に新たな命を吹き込んで作品として蘇った彫刻たちです。
みんなどこか愛嬌があって可愛らしかったり
紅葉の風景の中にもさりげなく溶け込んでいて
造形の面白さと発想の豊かさを楽しむことができました。
どんなものでも見る視点を変えると新たな魅力が見つかるかもしれません。
千葉にもまだまだ素敵なところがたくさんありますね!
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